タブレットのレンタルについて

タブレットのレンタルについて

タブレットと言いますと色々と種類はありますが、何をイメージしますか?おそらく大多数の人がApple社の「iPad」をイメージすると思います。iPadを代表とするタブレット端末は多くの企業で利用されています。システム担当者がタブレットを導入するとなると選択肢はiPadになるでしょう。それも、購入するのではなくてレンタルです。それはいろいろな面でiPadにメリットがあるからです。
  • 今回は【タブレットのレンタルについて(iPadのレンタルを導入するメリット)】についてご紹介します。
 
■パソコンのようにタブレットを活用するわけではないのでiPadを選ぶといいのは何故?
 
iPadを使ってどういった利用シーンが想定されるでしょうか?考えられる場面を想定したら次のようにまとまります。
 
・枚数がとっても多くなる書類を電子化にしておいて持ち運んで常に閲覧できるようにしておきたい
・スケジュールをチェックしたい
・メールをチェックしたい
・ワークフローの決済作業を行いたい
・インターネットの会議に参加するときに使いたい
 
こんな感じでしょうか?つまりインターネットに接続して、ブラウザが立ち上がればできることが中心になっているのがご理解いただけるでしょう。ですから、いつも別のものにタブレットに変わってしまうようなものを使いこなしすぎるのは、ある種のリスクがあります。
 
前述したシーンのような使い方はiPadでもAndroidタブレットでもできるでしょう。しかしながら、iPadには強みがあります。それはApple社がOSの仕様書を公開していないところです。Android搭載タブレット端末と比較したらセキュリティ面でのメリットははかりしれません。ビジネスシーンでは、セキュリティーが強固であることは一番注意したいことなのです。
 
 
■タブレット端末は購入するのか、リースするのか、レンタルするのか?どれがいいの?
 
どの方法を取る場合でも費用面を比較した場合、それほど大きな差ができません。じゃあ、どこのレンタル会社でもいいのでしょうか?いいえ、別の面でのメリットを考えたほうがいいでしょう。
 
例えば、価格がそれほど変わらないならば、ハードウェアの保証が充実しているレンタル会社を選ぶことをお勧めします。Apple社のiPadの場合、自然な故障の場合はAppleケア程度の保証になっているレンタル会社が多いです。ですがレンタル会社によっては、さらにガラスの破損とか水没までも保証内容に入っていることもあります。
 
月額の目安は通信費を含んで5000円から6000円ほどが相場でしょう。保証料や送料の合計は安いところで1300円・高いところでは9000円ほどでした。2年間の契約で比べてみると、総額の違いがハッキリと見えてきます。
 
タブレット端末のハードウェアの保証を疎かにしてはいけなくて、シビアに考えるべきです。タブレット端末は持ち歩くことに価値があります。ノートパソコンやデスクトップパソコンと比較しても圧倒的に壊れるリスクが大きいです。個人的にタブレット端末を利用している方々でも、踏んでしまったり、落としてしまったりしてガラスが割れてしまう経験者は少ないことはないでしょう。中には水没させてしまった人もいるかもしれません。
 
個人的な使用ならばいいでしょうが、会社組織での利用になりますと数十名がタブレットを使う規模もあります。結露して壊れてしまったとか、ガラスが割れてしまった……なんてことは珍しくなくなってきます。そんなトラブルでもしっかり保証してくれるレンタル会社を選びましょう。
 
意図的ではなく不注意での故障でも、かなりの範囲をカバーしてくれるレンタル会社は心強いでしょう。タブレットが交渉したと連絡すれば、即日交換機を発送してくれて、新しいタブレットが届く。そんなレンタル会社を選びたいものです。
 
 
■レンタルの方法だと端末の健全なライフサイクルが生まれるのではないでしょうか?
 
会社の中でIT機器の管理を担当しているセクションにいるならば分かると思いますが、端末の購入はとってもリスキーです。その機器のライフサイクルの管理が、簡単ではないからです。企業ですから経費節減は必須命題です。ついつい、まだまだ使えるのではないか?もっと使ったほうが予算を削減できると思いがち。そして、多少無理して使っていくうちに、古い機器のトラブルが多くなります。故障対応に忙しくなってしまいます。そのトラブルの度合いによっては、取り返しが付かないこともあるわけです。
 
IT機器の特徴として進化が激しいところがあります。動く限りは使いましょう的な考え方は潜在的に非効率な状況を生みやすくなります。例えば、動作速度が低下したり、故障頻度が多くなったり、社員のモチベーションの低下にも繋がる結果になります。
 
少し程度予算が厳しくても、担当者が変わっても、一定の決まったサイクルでIT機器を生まれ変わらせる運用に方法はとても大事です。それがレンタルなのです。レンタルするとかリースにするとかは固定資産税のメリットが注目されることが多いです。
 
それよりも、実際は長期的な運用面で見た場合、大きなメリットがあります。それはIT機器のライフサイクルの管理が簡単になることでしょう。
 
 
■いかがでしたでしょうか?
 
IT機器の寿命は3年程度経過すればゼロになるでしょう。iPadに代表されるタブレットも例外ではありません。いろいろなシステムが今はクラウド化が進んでいます。IT機器も次第にサービスとして利用する方向にシフトしていくに違いないでしょう。そうなった世界を考えると「レンタル」することは、最先端の未来型のIT機器の導入方法である可能性が高いです。


iPhone・スマホ・携帯レンタル
タブレットレンタル
wifiレンタル